人前式の体験談/親族・来賓入場
オルガンの演奏で、親族・来賓入場です。入場の際に、会場担当の方から、手作りの「式次第」を一人ひとりに渡していただきました。私たちは、招待状を発送した際に、挙式が人前式スタイルであることを明記しませんでしたので、二つ折の式次第を手作りして、そこに、人前式についての簡単な説明を記載することにしました。
人前式の体験談/親族・来賓の席順
会場担当の指示で、入場して左側の列に新婦の親族・友人、右側の列に新郎の親族・友人が座っていました。座席の順は、一番前に家族、次に親族、友人となります。立会人代表の方には、一番前の席に座っていただきました。
人前式の体験談/開始期の辞
司会者が開式の挨拶を行います。
「(新郎名前)様、(新婦名前)様、人前結婚式にご列席いただきまして、誠にありがとうございます。これより始めさせていただきます結婚式は、ご親族、また、ご親交深い皆様方の前にて、お二人の結婚を誓い、そして、ご列席の皆様にご承認していただく、人前結婚式でございます。どうぞ、本日は、お二人のお気持ちをご理解いただきまして、祝福していただきたいと思います。それでは、これより、(新郎名前)様、(新婦名前)様の人前式を始めさせていただきます。新郎ご入場でございます。」
人前式の体験談/新郎入場
オルガンの演奏と共に、扉が開きます。新郎は正面に立ったところで、列席者の皆様に一礼をしてから入場します。ここで、いったん、扉は閉じます。一人での入場なので、ゆっくりとした足取りではありますが、すぐに、奥へと辿り着きます。ここで、後ろへ向き直り、扉の方へ体を向けます。
人前式の体験談/新婦・新婦父入場
オルガンの演奏と、ゴスペルシンガーの歌が始まります。私はこのシーンで「アメイジンググレイス」をリクエストしていました。もう、この時点で感極まって涙があふれてしまいます。扉が開かれ、正面に立ったところで、一礼をし入場です。前もって、練習しておいたお陰で、父との足取りはスムーズでした。歌のリズムに合わせて、ゆっくりゆっくり前へと足を進めます。新郎のもとへ辿り着いたところで、新婦父と新郎は固い握手をしました。新郎は深々と頭を下げました。私は、改めて、新郎と腕を組み直します。そして、二人で、もう少し前へ進んだところで、列席者の方へと体を向けました。
人前式の体験談/誓いの言葉
私たちは、お互いに誓い合う形を選び、誓いの言葉は朗読することにしました。2人分の誓いの言葉を作り、挙式直前の打ち合わせの際に、それぞれの立会人代表の方に預けておきました。そして、司会者の指示で結婚の誓いを交わす直前にそれを受け取ります。
「お二人の固い意志が綴られました誓いの言葉を立会人のお二方よりお渡しいただきます。ご新郎ご友人の○○様、ご新婦ご友人の○○様お願い致します。」
私は、新婦側立会人代表の方から誓いの言葉を受け取ると同時に、持っていたウェディングブーケを預けました。
「尚、本日、お二人の誓いは、互いに向き合い、お互いに永久(とわ)の愛を誓っていただきます。」と司会者からの言葉があります。まず最初に新郎が新婦に対し、続けて、新婦が新郎に対する誓いの言葉を述べ、その後、新郎が挙式の日付と新郎の名前を、最後に、新婦が新婦の名前を言いました。
人前式の体験談/リングボーイ・リングガール
私たちは、リングボーイ・リングガールを二人の共通の友人にお願いしていました。実は、彼らは私たちの為に、リングピローと、ウェディングベールを手作りしてくださった方たちです。挙式直前の最終打ち合わせの際に、リングピローと指輪をお二人に預けておきました。
人前式の体験談/結婚指輪の交換
司会者の合図、「お二人の愛の象徴とされます、リングを、新郎新婦のご友人でいらっしゃいます(リングボーイのフルネーム)様、(リングガールのフルネーム)様にお渡しいただきます。」の言葉で、友人二人は新郎新婦の方へと向かいます。私たち新郎新婦は、お互いに向かい合って、その時を待っていました。
「まずは、ご新郎からご新婦へとお渡しいただきます。」という司会者の言葉で、新郎が、まず、リングボーイが手にしているリングピローから、指輪をとり、私の左手の薬指にはめました。私の手は震えていました。そして、感極まって、涙をこぼしていました。リングボーイがリングガールにリングピローを渡します。
「続いて、ご新婦からご新郎へとお渡しいただきます。」私は、リングガールから指輪を受け取り、新郎の左手の薬指に指輪をはめました。「神聖な愛の証、交換していただきました。どうぞ、皆様にご披露いただきましょう。」という司会者の言葉に合わせて、私たちは、芸能人の記者会見さながらの、フラッシュをあびながら、指輪を披露させていただいたのでした。
「お届けいただきました、(リングボーイ)様、(リングガール)様、ありがとうございました。」私たちの友人二人は、席に戻りました。
人前式の体験談/ベールアップと誓いのキス
「それではここで、一生を共にしていただく、ご新婦のベールをお上げいただき、永久(とわ)の愛を込めまして、誓いのキスを交わしていただきましょう。」新郎は、練習の甲斐あってか、スムーズにベールを上げることができました。私たちは、お互いの顔を見合わせて照れ笑い。短めのキスを交わしました。
人前式の体験談結婚誓約書に署名
人前結婚式は、参列者の皆様に「立会人」として二人の結婚を承認していただくものです。その証として、私たちは、結婚誓約書に署名を行い、参列者の皆様に、結婚賛同書にご署名をお願いしました。
「続きまして、結婚誓約書にご署名いただきます。ご新郎、ご署名をお願い致します。」 新郎が署名をしている間に、私は、介添人の指示で、ウェディンググローブをはずします。
「ご新婦ご署名をお願い致します。」という司会者の言葉に続いて、私は署名を行いました。
「続きまして、立会人のお二方にご署名をお願い致します。」 新郎立会人代表、新婦立会人代表がそれぞれ署名を行ってくださいました。その間に、私は、介添人からウェディンググローブを受け取り、手にはめました。
「確かに、ご署名いただきました、結婚誓約書。それでは、皆様にご披露いただきたいと思います。」 立会人代表の二人が結婚誓約書を掲げ、皆様にお披露目してくださると同時に、拍手が沸き起こりました。
「ありがとうございました。」 司会者の言葉で、立会人代表の二人は席に戻ります。
人前式の体験談/結婚成立宣言
「皆様の前にて、固く結婚の契りを交わしていただきましたお二人。尚、このお式は、皆様方のご承認があってこそ、成立するお式でございます。お二人のご結婚、確かにご承認いただけましたら、皆様方の祝福のご賛同の拍手をお願い致したいと思います。」列席者の皆様が盛大な拍手で、私たちの結婚を承認してくださいました。
人前式のの体験談/閉式の辞
「お二人の終生変わらぬ愛と、そして、末永いお幸せを祈りまして、新郎、(新郎の名前)様、新婦、(新婦の名前)様の人前結婚式、閉式とさせていただきます。」
人前式の体験談/新郎新婦退場
「それでは、これより、新郎、新婦、ご退場でございます。皆様方の大きな祝福の拍手にて、お二人をお送りいただきたいと思います。」私は、介添人から、ウェディングブーケを受け取りました。「新郎、新婦、ご退場です!」 司会者の言葉と同時に、オルガンの演奏が始まり、列席者の皆様の盛大な拍手と、カメラのフラッシュを浴びながら、私たちは、ゆっくりと退場しました。
コラム
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