
個性あふれる二人だけのオリジナル人前結婚式(人前式)をおすすめします
人前式とは、参列者に結婚を誓うものです。
人前式は、これといって決まりもなく、場所も選びませんので、二人だけのオリジナルセレモニーが可能です。 キリスト教式に近い形で行ったり、神前式風に和装人前式を行うこともできます。
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人前結婚式(人前式)の基礎知識
●アイテム : 結婚誓約書及び賛同書| 結婚指輪とリングピロー|誓いの言葉| 式次第●会場 : 人前式の会場|会場の装飾|BGM
●人 : 司会者|立会人代表| リングボーイ・リングガール
人前結婚式(人前式)の式次第
式次第とは、挙式の一連のプログラムが書かれたもののことです。挙式は式次第に沿って行われていきます。 人前式の式次第の一例をご紹介しますが、決まりごとはありませんので、 アイデア次第でいろいろな演出をすることができます。 是非、二人らしさのあふれたオリジナルの式次第を作ってください。
基本的な人前式の式次第| キリスト教式に近い式次第| 神前式に近い和装人前式式次第
1年〜6ヶ月前|6ヶ月〜3ヶ月前|
3ヶ月〜1ヶ月前|
1ヶ月〜2週間前|1週間前|
挙式前日
挙式当日
人前結婚式(人前式)の誓いの言葉・招待状文例

人前結婚式(人前式)の誓いの言葉文例
人前式で一番悩む誓いの言葉。誓いの言葉の文例やリンク集をご紹介。 通常、人前式は、立会人(参列者)の皆様に二人の結婚を誓いますが、私たちは、お互いに誓い合い、 それを、立会人の皆様に承認していただく形を選びました。
わたしたちのオリジナルの誓いの言葉|
基本的な誓いの言葉|
キリスト教風の誓いの言葉
神前式風(和装人前式)の誓いの言葉|
誓いの言葉文例 リンク集
人前結婚式(人前式)の招待状の作り方・テンプレート
最近は人前式の結婚式が大変人気があり、 オリジナル性の高い人前式も頻繁に見かけるようになってきましたが、 両親や親族の中には人前式についてあまり好ましく思わない方もいらっしゃるようなので、 このスタイルに馴染みのないご両親には、前もって話しておくとよいと思います。 列席者の皆さまには、招待状の中で伝えることができます。
招待客のリストを作る 差出人を決める 付箋を作る 返信はがきを作る 会場案内図を用意する 封筒を作る |
人前式の招待状文例 ├差出人が本人の場合 ├差出人が両親の場合 ├レストランで行う場合 └会費制の場合 |
時候の挨拶 招待状文面の注意 |
人前結婚式(人前式)の司会進行と立ち居振る舞い
司会者の挨拶|人前結婚式についての説明|
新郎新婦入場|誓いの言葉|
指輪の交換|誓いのキス
結婚誓約書に署名|結婚成立宣言|
閉式の辞|新郎新婦退場
姿勢|歩き方| お辞儀|ターン| 誓いの言葉|結婚指輪の交換| ベールアップ
人前結婚式(人前式)の体験談(チャペル内人前式/りよん/26歳/女性) |
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ウェディンググッズリンク集
人前結婚式(人前式)をする上で大切なこと

結婚式のスタイルには、大きく分けて教会式・神前式・仏前式があります。 これらはそれぞれの宗教による結婚式のスタイルですが、人前式は宗教色のない結婚式になります。 人前式は比較的新しいタイプの結婚式と思われがちですが、 人前式のルーツになるような結婚式のスタイルはかなり古くから行われています。
人前式の結婚式には、特に決まった形式やスタイルはなく、 『招待したゲストや証人として選んだ人に、二人の結婚の証人になっていただく』 ということ以外、会場や衣装、式次第などにも決まりごとはありません。
新郎新婦がお世話になった方々や仲の良い友人など結婚の証人になってもらいたいと思う人すべてに 出席してもらうことができます。人前式の結婚式の場合、挙式会場を特別に用意する必要がないので、 披露宴やパーティーと一緒に行うこともあります。人前式の結婚式では一般的に、 新郎新婦が二人一緒もしくは順番に結婚することを誓い(宣言し)、 その後、結婚誓約書(結婚証明書・婚姻届)にそれぞれが署名します。
婚姻届に記入する場合には、参列者の仲から代表で婚姻届の証人の欄に署名してもらいます。 結婚を誓う(宣言する)ときの言葉や内容は新郎新婦が自分達らしい言葉や内容で行うと、 ゲストの方々にも気持が伝わりやすく、印象深くなります。
最近は人前式の結婚式が大変人気があり、オリジナル性の高い人前式結婚式も頻繁に見かけるようになってきましたが、 両親や親族の中には人前式についてあまり好ましく思わない方もいらっしゃるようなので、 人前式スタイルに馴染みのない親族や両親には、前もって人前式スタイルについて話しておくこと、 オリジナリティーの中にも厳かさを忘れないことが大切です。
人前結婚式(人前式)の魅力
人前式の結婚式は、形式やスタイルに気を遣う必要がありません。
人前式の結婚式は、宗教色のないスタイルなので、新郎新婦の親族の間で、宗教感の違いがあっても、 結婚式の形式やスタイルに気を遣う必要がありません。
人前式の結婚式はあまりお金をかけずに行うことができます。
人前式の結婚式は、結婚式に決まった形式やスタイルがなく、会場や衣装などにも決まりごとがないので、 あまりお金をかけずに行うことができます。ホテルやレストランで結婚式のプランを用意していることろでも、 人前式の結婚式の場合は、披露宴やパーティーの中に結婚の誓い(人前式)が組み込まれているので、 他の挙式スタイルに比べて費用が低め設定されていることが多いようです。 ただし、ハウスウェディングやガーデンウェディングなどの場合は、 設定されているプランを利用してオリジナル性のある結婚式を組み立てていくことも多いので(オプション)、 高めの費用を想定しておいた方がよいかもしれません。
人前式の結婚式は、式次第に決まりごとないので、オリジナルウェディングが可能です。
人前式の結婚式は、式次第にも決まりごとがありませんので、 新郎新婦のイメージにぴったりの個性的な結婚式を挙げることができます。 アイデアやイメージ次第で自分たちだけのオリジナル結婚式をすることができるわけです。 もちろん、ウェディングプランナーやウェディングプロデュース会社などに相談することもできます。
わたしたちの人前結婚式(人前式)の体験談
人前式の体験談/親族・来賓入場
オルガンの演奏で、親族・来賓入場です。入場の際に、会場担当の方から、 手作りの「式次第」を一人ひとりに渡していただきました。私たちは、招待状を発送した際に、 挙式が人前式スタイルであることを明記しませんでしたので、二つ折の式次第を手作りして、 そこに、人前式についての簡単な説明を記載することにしました。
人前式の体験談/親族・来賓の席順
会場担当の指示で、入場して左側の列に新婦の親族・友人、右側の列に新郎の親族・友人が座っていました。 座席の順は、一番前に家族、次に親族、友人となります。立会人代表の方には、一番前の席に座っていただきました。
人前式の体験談/開始期の辞
司会者が開式の挨拶を行います。 「(新郎名前)様、(新婦名前)様、人前結婚式にご列席いただきまして、誠にありがとうございます。 これより始めさせていただきます結婚式は、ご親族、また、ご親交深い皆様方の前にて、お二人の結婚を誓い、 そして、ご列席の皆様にご承認していただく、人前結婚式でございます。 どうぞ、本日は、お二人のお気持ちをご理解いただきまして、祝福していただきたいと思います。 それでは、これより、(新郎名前)様、(新婦名前)様の人前式を始めさせていただきます。新郎ご入場でございます。」
人前式の体験談/新郎入場
オルガンの演奏と共に、扉が開きます。新郎は正面に立ったところで、列席者の皆様に一礼をしてから入場します。 ここで、いったん、扉は閉じます。一人での入場なので、ゆっくりとした足取りではありますが、すぐに、奥へと辿り着きます。 ここで、後ろへ向き直り、扉の方へ体を向けます。
人前式の体験談/新婦・新婦父入場
オルガンの演奏と、ゴスペルシンガーの歌が始まります。私はこのシーンで「アメイジンググレイス」をリクエストしていました。 もう、この時点で感極まって涙があふれてしまいます。扉が開かれ、正面に立ったところで、一礼をし入場です。 前もって、練習しておいたお陰で、父との足取りはスムーズでした。歌のリズムに合わせて、ゆっくりゆっくり前へと足を進めます。 新郎のもとへ辿り着いたところで、新婦父と新郎は固い握手をしました。新郎は深々と頭を下げました。 私は、改めて、新郎と腕を組み直します。そして、二人で、もう少し前へ進んだところで、列席者の方へと体を向けました。
人前式の体験談/誓いの言葉
私たちは、お互いに誓い合う形を選び、誓いの言葉は朗読することにしました。2人分の誓いの言葉を作り、 挙式直前の打ち合わせの際に、それぞれの立会人代表の方に預けておきました。 そして、司会者の指示で結婚の誓いを交わす直前にそれを受け取ります。 「お二人の固い意志が綴られました誓いの言葉を立会人のお二方よりお渡しいただきます。 ご新郎ご友人の○○様、ご新婦ご友人の○○様お願い致します。」
私は、新婦側立会人代表の方から誓いの言葉を受け取ると同時に、持っていたウェディングブーケを預けました。
「尚、本日、お二人の誓いは、互いに向き合い、お互いに永久(とわ)の愛を誓っていただきます。」 と司会者からの言葉があります。まず最初に新郎が新婦に対し、続けて、新婦が新郎に対する誓いの言葉を述べ、 その後、新郎が挙式の日付と新郎の名前を、最後に、新婦が新婦の名前を言いました。
人前式の体験談/リングボーイ・リングガール
私たちは、リングボーイ・リングガールを二人の共通の友人にお願いしていました。 実は、彼らは私たちの為に、リングピローと、ウェディングベールを手作りしてくださった方たちです。 挙式直前の最終打ち合わせの際に、リングピローと指輪をお二人に預けておきました。
人前式の体験談/結婚指輪の交換
司会者の合図、「お二人の愛の象徴とされます、リングを、新郎新婦のご友人でいらっしゃいます (リングボーイのフルネーム)様、(リングガールのフルネーム)様にお渡しいただきます。」の言葉で、 友人二人は新郎新婦の方へと向かいます。私たち新郎新婦は、お互いに向かい合って、その時を待っていました。
「まずは、ご新郎からご新婦へとお渡しいただきます。」という司会者の言葉で、新郎が、まず、 リングボーイが手にしているリングピローから、指輪をとり、私の左手の薬指にはめました。私の手は震えていました。 そして、感極まって、涙をこぼしていました。リングボーイがリングガールにリングピローを渡します。
「続いて、ご新婦からご新郎へとお渡しいただきます。」私は、リングガールから指輪を受け取り、 新郎の左手の薬指に指輪をはめました。「神聖な愛の証、交換していただきました。どうぞ、皆様にご披露いただきましょう。」 という司会者の言葉に合わせて、私たちは、芸能人の記者会見さながらの、フラッシュをあびながら、 指輪を披露させていただいたのでした。
「お届けいただきました、(リングボーイ)様、(リングガール)様、ありがとうございました。」 私たちの友人二人は、席に戻りました。
人前式の体験談/ベールアップと誓いのキス
「それではここで、一生を共にしていただく、ご新婦のベールをお上げいただき、永久(とわ)の愛を込めまして、 誓いのキスを交わしていただきましょう。」新郎は、練習の甲斐あってか、スムーズにベールを上げることができました。 私たちは、お互いの顔を見合わせて照れ笑い。短めのキスを交わしました。
人前式の体験談結婚誓約書に署名
人前結婚式は、参列者の皆様に「立会人」として二人の結婚を承認していただくものです。 その証として、私たちは、結婚誓約書に署名を行い、参列者の皆様に、結婚賛同書にご署名をお願いしました。
「続きまして、結婚誓約書にご署名いただきます。ご新郎、ご署名をお願い致します。」 新郎が署名をしている間に、私は、介添人の指示で、ウェディンググローブをはずします。
「ご新婦ご署名をお願い致します。」という司会者の言葉に続いて、私は署名を行いました。
「続きまして、立会人のお二方にご署名をお願い致します。」 新郎立会人代表、 新婦立会人代表がそれぞれ署名を行ってくださいました。その間に、私は、介添人からウェディンググローブを受け取り、 手にはめました。
「確かに、ご署名いただきました、結婚誓約書。それでは、皆様にご披露いただきたいと思います。」 立会人代表の二人が結婚誓約書を掲げ、皆様にお披露目してくださると同時に、拍手が沸き起こりました。
「ありがとうございました。」 司会者の言葉で、立会人代表の二人は席に戻ります。
人前式の体験談/結婚成立宣言
「皆様の前にて、固く結婚の契りを交わしていただきましたお二人。尚、このお式は、 皆様方のご承認があってこそ、成立するお式でございます。お二人のご結婚、確かにご承認いただけましたら、 皆様方の祝福のご賛同の拍手をお願い致したいと思います。」列席者の皆様が盛大な拍手で、 私たちの結婚を承認してくださいました。
人前式のの体験談/閉式の辞
「お二人の終生変わらぬ愛と、そして、末永いお幸せを祈りまして、新郎、(新郎の名前)様、新婦、 (新婦の名前)様の人前結婚式、閉式とさせていただきます。」
人前式の体験談/新郎新婦退場
「それでは、これより、新郎、新婦、ご退場でございます。皆様方の大きな祝福の拍手にて、 お二人をお送りいただきたいと思います。」私は、介添人から、ウェディングブーケを受け取りました。 「新郎、新婦、ご退場です!」 司会者の言葉と同時に、オルガンの演奏が始まり、列席者の皆様の盛大な拍手と、 カメラのフラッシュを浴びながら、私たちは、ゆっくりと退場しました。